ヘルプを印刷 『奉行クラウド』と『奉行シリーズ』(オンプレミス)との運用環境の違い 2025年04月10日 10:15 更新 運用 今まで(奉行11/10/8/J) 奉行クラウド 複数人で複数製品を利用する際は、製品ごとに利用者アカウントを管理し運用していました。 職業専門家とバックアップやメールでのデータ受け渡しが手間で、修正データの反映も煩雑でした。 1人で使用する際も利用者アカウント(OBCiD)を登録し、ひとつのIDで全製品を統合利用します。 職業専門家用に特化したライセンスが、無償で1つ付いています。 職業専門家を招待すると、奉行クラウドの同じデータを利用でき、情報共有の手間がなくなります。 最新プログラムへの更新はお客様自身で計画し、DVDディスクからのセットアップで相応の時間と管理コストがかかります。 手作業が中心のため(自動化は一部)、日常業務に一定の時間がかかります。 SDKで個社ごとの独自開発やソリューションごとの個別開発など、相応の時間をかけてデータ連携を実現しています。 製品起動時に常に最新のプログラムに自動更新される(ダウンロード&セットアップ)ため、バージョンアップコストや運用管理の負担がありません。 自動化・学習機能によって日常業務がさらに速く簡単で、今までより楽になります。 APIでシステムの垣根を超えてさまざまなクラウドサービスと連携し、かんたん・シームレスにデータを自動連携できます。 データの管理 今まで(奉行11/10/8/J) 奉行クラウド データはセットアップしたPCで管理し、お客様自身で大切なデータを守る必要があります。 製品ごとのデータが、それぞれ独立して管理されています。 障害に備えたバックアップは自己責任のもとで保全します。 世界トップレベルのセキュリティを誇るマイクロソフト社の「Microsoft Azure」で管理・運用し、お客様の大切なデータを守ります。 全製品のデータは企業で一つの同じ場所(テナント)で管理されています。 障害に備えて自動的に複数の異なるホストに3重に冗長化して保管されるため、日々のバックアップ作業が不要です。 東日本データセンターをメイン、地理的に離れた西日本データセンターをバックアップセンターにし、想定外の災害発生にも対処可能です。